「ビジネスマンのための「読書力」養成講座」読了

小宮さんの本は二冊目です。(前回は「「1秒!」で財務諸表を読む方法」でした。)意図せず、題名で選んだのですが不思議なものです。読書とは自らの見識を広めるための一手段だと考えていますが、なるほど、目的や程度によって読み方を変えるというのは一理あります。漫画や雑誌とビジネス書を同じ読み方はしないですものね。たしか勝間さんも書いていたと思いますが、本はとても費用対効果の高いものであり、ある程度使いこなしてナンボ、である、と(かなりの意訳含む)。確かに一読してすべてを吸収できるものではありませんので、大事だったり感銘を受けたものは手元に置き、線を引いたりして読み返すべきものなのでしょう。自分は読書の際にペンを使いません(貧乏性なもので、折り目も嫌います)が、ちょっと勇気(?)を出して本を知識の糧にする作業に踏み出そうかと思いました。