「起きていることはすべて正しい」読了

いろいろなものにぶつかって、いろいろありましたので、手に取り読みました。いや、何かなくても読んでいたかもしれません。むかし、誰かが「不況、不況というけれど長く続くんだったら嘆いても仕方ないだろ。それはすでに『不況』かどうかの問題じゃない」と言ったような言わないような記憶があり、微妙にリンクしました。
方法論というか内容はまぁ他の書評にお任せしまして、自分の感想を。やはり、(敢えてこのように表現しますが)『勝っている(または、いわゆる『勝ち組の』)ヒト』があのように表現すると書いてある内容すべてが正しいように思えますし、確かにそれは、ある場面で「正しい」だと思います。ですが、すべてのヒトに当てはまる「真実」や「公式」ではありません。方法論などを説いている、というよりあの方にとっての「ベストプラクティス」を表現し、「さぁ、あとはあなた方がやってごらんなさい!」と言われているように感じるのは、ボクがひねくれているからでしょうか。確かに学ぶところは多かったです。1つなり2つなり自分の方法に取り込んで納得してみたいとも思います。