「失敗学のすすめ」読了

失敗学のすすめ (講談社文庫)

失敗学のすすめ (講談社文庫)

ここのところ何冊か読み終わっているけど更新していなかったのでぼちぼち書きます。

以前何かの番組で失敗についていろいろと説明しているえらいヒトがいたのを覚えています。その件とは別アプローチでこの著作を知ったのですが、読んでいて同一人物であることがわかりました。

要は起きてしまったことを糧にしていく方法、次へつなぐための考え方や判断方法等を紹介しています。この考え方は人生のあらゆる場面で応用が利くのではないかと思いました。私生活だろうと、社会での生活(仕事など)だろうと活かせるものだと。特にヒトを指導・指揮などする立場の方には一読していただきたいと思います。できることなら親が子へこういったことをそれとなく教えられるのなら良いのでしょうけど。。。

以前読んだ「起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」に通ずるところがありますね。