「ルサンチマンの哲学」読了

ルサンチマンの哲学 (シリーズ 道徳の系譜)

ルサンチマンの哲学 (シリーズ 道徳の系譜)

以前スピリッツを読んでいたときに連載していたルサンチマン 1 (ビッグコミックス)(花沢 健吾:著、ビックコミック)が頭をよぎって手に取りました。
ルサンチマン」という単語は知っていましたが、意味は全くわかりません。で、導入部を読むと「『星の銀貨』の主題による三つの変奏」というお話が。常日頃ふと思うことに近いことが書いてあるかも、と感じました。結果、久々に(いわゆる「哲学的な」という意味での)難しい文章を読むことになりました。まだまだ自分の知らない、聞いたこともない概念があるものだな、と感じました。近代哲学は別次元で存在するような、そんな気すらしてきます。