「ルサンチマンの哲学」読了
- 作者: 永井均
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1997/05/01
- メディア: 単行本
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「ルサンチマン」という単語は知っていましたが、意味は全くわかりません。で、導入部を読むと「『星の銀貨』の主題による三つの変奏」というお話が。常日頃ふと思うことに近いことが書いてあるかも、と感じました。結果、久々に(いわゆる「哲学的な」という意味での)難しい文章を読むことになりました。まだまだ自分の知らない、聞いたこともない概念があるものだな、と感じました。近代哲学は別次元で存在するような、そんな気すらしてきます。