うわさにまつわるエトセトラ

また小ネタで茶をにごす。w
「岩に突き刺さった剣」はイタリアに実在する - GIGAZINE
あまり気にしたことなかったですが、実在するとは。それもかなり由緒正しいものらしい。一度見に行ってみたいものです。

海外の有名な都市伝説ワースト10 - GIGAZINE
このなかで気になったのは
1と9と10。

■1:円周率の再定義
アラバマ州は聖書に合わせるために円周率の値を「3.14」から「3」に再定義している
→日本じゃあながち冗談でもなかったり。ここからつながるリンク先が秀逸。
円周率を「聖書に基づく値」に : そのときハートは盗まれた
該当するであろう、聖書の記述は以下のとおり。

2歴代誌
4:2 彼はまた海を鋳て造った。縁から縁まで十キュビトであって、周囲は円形をなし、高さ五キュビトで、その周囲は綱をもって測ると三十キュビトあった。

■9:レミングの自殺
レミングは自殺したくなる集団発作が起きるので断崖絶壁から次々と飛び降りて死ぬのです
→ゲーム「レミングス」でとっても有名(だと思う)お話。都市伝説だとは。詳しくはWikipediaで。

伝説と実際
レミングは、かなり長い間「集団自殺をする」と考えられていた。スカンジナビアでは「集団で海に飛び込む」という伝説が古くから知られ、また16世紀頃までは「雲の中から自然発生する」とも考えられており、1555年のスウェーデンの文献に、「雲から生まれる」ことを示唆する木版画が描かれている。「集団自殺をする」とする説は近年まで信じられており、現在でも誤解している人々は多い。実際には、集団移住を行っている際に一部の個体が海に落ちて溺れ死ぬことはあるが、これは自殺ではなく事故であり、すべての個体が海で溺れ死ぬことはない。また、レミングは泳ぎがうまく、集団移住の際に川を渡ることは良くある。

■10:無駄な脳
私たちの脳の90%は使われておらず、覚醒する時を待っている。実際にはちゃんと全部使ってます。
→ふと思い出したのは「北斗神拳」ですが、こちらは「独特の呼吸法により、「常人は己の潜在能力の30パーセントしか使えないが、北斗神拳は残りの70パーセントも使用するのが極意」(第1話でケンシロウが解説)という。なお、この呼吸法を用いれば長期にわたって食事を取らなくても肉体的な衰えがほとんどない。」という触れ込みでしたw(北斗神拳 - Wikipedia
はて?脳の大部分は使われていない、って何で聞いたっけな?
Wikipediaの記述は以下のとおり。

約300億個の神経細胞を含むがそれは脳をなす細胞の1割程度であり、残りの9割はグリア細胞と呼ばれるものである。グリア細胞神経細胞に栄養を供給したり、髄鞘を作って伝導速度を上げたりと、さまざまな働きをする。「人間は脳の1割ほどしか有効に使っていない」という俗説があるが、これはグリア細胞の機能がよくわかっていなかった時代に、働いている細胞は神経細胞だけという思い込みから広まったものと言われる。最近では脳の大部分は有効的に活用されており、脳の一部分が破損など何らかの機能的障害となる要因が発生した場合にあまり使われてない部分は代替的または補助的に活用されている可能性があると考えられている。