緊張は意外なほど影響を及ぼしている、というお話。

なぜ大事な場面に限ってPKを決められないのか?イングランドの科学者が解明 - GIGAZINE

論文の著者でエクセター大学スポーツ健康科学部のGreg Wood氏は、「高ストレス下の状況では、人間は刺激により注意をそらされやすく、その刺激に視線を向けることにより、目前のタスクに集中できなくなります。したがって、ストレスの多いPK戦においては、選手はスコアリングに最適な狙うべきゾーン(左右のゴールポストの内側ぎりぎり)ではなく、ゴールキーパーに注意を向けがちになります。それによってシュートの狙いも影響され、ボールがキーパー正面に向かってしまう確率も高くなります」と語っています。

ストレスの原因に注視してしまうとは、皮肉なものです。あー、そいういえばそうかも。ストレスの原因なんて忘れてしまえば楽なのに。