夏休みの自由研究「Evernote」について(その1)

Evernote から一瞬で情報を引き出せる4つの「保存された検索」 | シゴタノ!

〜前略〜
Evernote で検索を実行すると、そのたびにクライアントの上では「保存」というアイコンが表示されます。ここでこのボタンをクリックするとその時点での検索条件を名前をつけて保存することができますので、繰り返し利用する検索をクリック一つで呼び出せます。
〜略〜
検索1:タグがついていないノート

  • 「すべてのタグがない」という条件「-tag:*」
  • 特定のタグが存在しないという条件「-tag:タグ」

検索2:特定の条件

  • 過去一週間以内に追加した「-created:day-7」
  • 未完了の todo を集める「-todo:false」

ちょっとしたtipsですかね。


http://madogiworker.blogspot.com/2010/06/inputoutputinputoutput.html

・作成日を変える
ノートブックの分け方によっては、ノートブックごとに毎回必ず編集するノートがある場合があります。"勉強"ノートブックの"勉強の履歴"ノートだったり、"仕事"ノートブックの"日報のフォーマット"ノートだったりです。これらはすぐに取り出したいので、名前を弄ったり、決まったタグをつけたりするのが一般的ですが、作成日を変える方法が中々いい具合です。やり方は、すぐに見たいノートは作成日を未来に、逆に毎回見るわけでなくても場所を把握しておきたいノートは作成日を過去にします。たったこれだけです。こうすることでソート順を作成日にしたときに、すぐ見たいノートは最前に、把握しておきたいノートは最後になります。思い切って1000年単位で弄っておけば、他のソート順にしたときにもパッと見で分かりますし、作成日で検索するときにも適当にやっても他のノートが混じるのを避けられます。
実例を紹介しますと、私のtodoリスト。私は優先順位で作成するので★の名前のノートが最優先です。なので、このノートを充実させることが第一になるんですが、これらの作成日を3050年の未来に作られたことにしてます。★の優先順位順に並んで欲しい場合は、月日も少し弄ります。

日付自体にも別の意味を持たせる発想がすてきです。

Evernoteを便利なメモツールと考えるのは大きな勘違い:[mi]みたいもん!

EvernoteEvernoteたらしめている要素で、最上位にくるのはクラウドであることです。
そして次に情報アクセスの良さ。その次に便利なメモぐらいの感覚です。
クラウド>>>>>情報アクセスの良さ>>>便利なメモ>iPhoneなどでも使える
このぐらいに認識してもらえるといいんじゃないかと思います。
Evernoteのキャッチコピーは「Remember Everything」です。
だから、まずはあまり細かいことを考えずにどんどん記録していけばいいだけなのです。とりあえずEvernoteに入れるということを身体に覚えさせてしまいましょう。

ここに来てEvernoteの本質を再確認、ということで。

ちょっと本気でEvernoteの使い方を掘り下げてみる -第四回 ノートブックの中身とはじめて向けの提案 – | ごりゅご.com

〜前略〜
どう使ったらいいのか分からない人向けの、こう使えばいいんじゃないっていう提案
最初の最初は、ノートブックは2つあれば十分じゃないかと考えています。

「Inbox」と「Archive」
とにかく思いつく限りの事をEvernoteの「Inbox」ノートに入れる。そして、思いつく限りのタグを付けたら「Archive」ノートブックに移動。タグの表記違い(英語か日本語か コンピュータなのかコンピューターなのか etc)も気にせずに、思いつくままに、思いつく限りのタグを付けていく。

そして、面倒だけど一週間に一回くらい、自分が作ったノートを見ながらタグの整理をする。(新たにタグを付けたり、表記違いを統一する)

この「思いつく限り」っていうのが重要で、自分自身が「思いつく限り」の事というのは、良くも悪くもなにか偏りが生じる筈。「Evernoteに入れておこうと思いついた」その時点で何らかの自分フィルターが掛かっている。

そしてそれらのノートは「絶対に削除しない」

非常に抽象的な表現ですが、思いつく限りのノートと思いつく限りのタグを眺めていると、なにか「見えて」きます。
〜後略〜

まずは、こんな取っかかりでいいと思います。必ずしも「Inbox」と「Archive」でなくたって。メモするからには気になったことだろうし。あとで分類すればいいと思うよ。