「○○作戦」をもてはやしているのは外野ばかりだとおもふ。

「○○作戦」の件ですが、ありゃ結局被災地のためでなく被災地以外の自分たちのためのエゴ活動とも受け止められるのでは、と考えるようになりました。福島県内の知人から毎日憤りのtweetが流れています。実際問題として、世間で取り上げられているのは被災した人たちとは別に一人歩きした、口当たりのよい言葉や考えばかり。個人のエゴvs社会としてのエゴの言い争い。当事者である岩手県、宮城県、福島県、茨城県の人たちを置いてけ堀。なんでしょうね、これ？こういう流れを作ったのは間違いなくテレビによる報道が稚拙だからだと思ってます。

きっと現在の政治や社会がおかしくなってきた一因はテレビメディアが安易にセンセーショナルな、速報性とインパクトを求め過ぎた結果ではないかと。テレビメディアに関わる人は一度、自分たちのやっていることがどれだけ影響が大きいか考えてほしいものです。また、それだけテレビというメディアに依存してしまっている私たち庶民もいるのですが、それも一度考えなおしてほしいもんです。