効率化して時間を作った先にあるものはなんでしょう

時間ではなく、価値観を管理せよ - ITmedia エンタープライズ

〜前略〜
 つまり、幸せになるために、あるいは成功するために必要な時間術とは、次の順番で行われるべきなのです。

  1. Value:まず、自分にとっての価値あるものを決める
  2. Action:価値を実現するために必要な行動を決める
  3. Time:行動を残された時間で実現するための時間割を決め、実行する

 作業の効率化やToDo管理などは、この最後のステップ「Time」のことなのです。中には、「『価値』って、結局『目標やゴール』のことなんじゃない?」と思うかもしれません。しかし、目標やゴールがある時点での状態を表すのに比べ、価値というのは、「自分がこうありたい」状態を達成し、キープするための「羅針盤」です。言い換えると「人生の目的」。ですから、当然、価値観にそぐわないことはやるべきではありません。すべての行動は、自分の考える「価値」を指針に計画されるべきだからです。
〜後略〜

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」やその他ビジネス書を読んだ時に感じたこと。仕事は何のためなのか。しごと術や効率化やハックや、その他諸々のことは何を目指しているのか。価値あるもの=信念があれば企業だって永続的に活動できる。そこで働く人だって頑張れると思うのです。目先の効率化のために働くのは悲しいものだな、と最近感じます。ずいぶん前の記事ですが見返してみてはっとしました。