時代はGoogleさんに味方しているのだろうけど

「Googleによるデータ保有が人々の個性を奪う」――セキュリティ研究者シュナイアー氏 - ITmedia NEWS
さまざまなサービスでお世話になっているGoogle先生。しかし、こんな記事もあるわけで。

 シュナイアー氏の指摘によると、皮肉なことに、人々の個性が失われるのは、Googleが行うことはすべて、ユーザー全体のWeb閲覧傾向を分析し、ユーザーの関心に基づいて広告を配信するのが目的であるからだ。Googleがわれわれのデータを保有するのを認めれば、そのデータが自分たちに不利な目的で利用されるのではないかという不安のせいで、われわれは社会的に許容された通常の行動から逸脱することはできないと感じるようになるかもしれない。

まぁ、世の中のすべてがWebに依存しているわけではないのでピンとこないのですが、ハリウッド映画だったか何かで似たようなことを見た気がします。「攻殻機動隊」や「serial experiment lain」でもあるまいし。と思ったのですが、そんな未来が早かれ遅かれ来るのでしょうか?んー、日本人のケイタイ依存もその現れのひとつ、かな?