radikoについて思うこと

【清水理史の「イニシャルB」】 ネットでどう広がりを見せるか? IPサイマルラジオ「radiko」 - INTERNET Watch Watch

 現在のradikoは、言わば料理をする前の素材だ。IPサイマルラジオ協議会は、何も手を入れない新鮮な状態でradikoという素材を提供してくれた。これを、腹が減っているからと言って、我々ユーザーが好き勝手に調理すれば、そんな料理人には、大切な素材はまかせられないと途中で引っ込められてしまいかねない。

radikoが始まる前から朝はラジオの生活でした。以前つかっていたD904iや今使っているHTC HD2もラジオが使えます。機能としてのラジオを搭載していないものでも聞けるようになったのはとてもうれしいのです。
が、上記記事でも指摘しているように、せっかく敷居の低い、良いサービスを悪態の限りを尽くして引っ込められるのは忍びないです。

「radiko」でTBSラジオの配信障害、録音アプリからアクセス集中 -INTERNET Watch Watch

IPサイマルラジオ協議会は、地上波ラジオ放送をインターネットで同時配信する「radiko」において、20日午前1時からTBSラジオに接続できない状況だったことを明らかにした。特定の録音アプリケーションからの過大なアクセス集中が原因だったという。

ということが起きたこともあり、今後が心配です。ラジオの録音も敷居が低くなったのに、悲しいものです。良識や慎ましさ、という言葉を思い出すなんて、ずいぶんと後ろ向きな意見ばかりになってしまいました。

ラジオはよいものですよ。みなさんにも少し聞いていただきたいです。