ずいぶん前の記事ですが。

三菱電機ISが図書館システム問題で謝罪、「SIerとして不十分な点があった」 -INTERNET Watch Watch

〜前略〜
 会見冒頭、MDISの門脇三雄取締役社長は「弊社図書館システムにおきまして、ホームページのアクセス障害および個人情報の流出という事故を発生させてしまいました。全国の図書館関係者の皆様方、またご利用者の皆様方に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメントし、頭を下げた。

 MDISの責任については、「システムインテグレーターとしての責務を十分に果たせていなかったことを深く反省している。生じた問題の根本原因は弊社にあると認識し、再発防止策を講じて信頼回復に努めていく」と説明。
〜後略〜

記事を読むとあまりにもお粗末な結果を招いています。たしかに至る所にある問題(危機?)ではありますが、名の通ったSIerさんだけに責任重大だと考えます。仮にも一人のひとを犯罪者扱いとしたわけですから。彼は前科者になってしまうのでしょうか。この後にIPA独立行政法人情報処理推進機構)から以下のプレス発表がありました。
プレス発表 「サービス妨害攻撃の対策等調査」報告書の公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

ガイドラインがないとできない、というものではありませんが、周知されたことは喜ばしいことです。繰り返しになりますが、大手SIerさんはできて当たり前だと思います。高い金額ばかり要求してできてないなんてもっての外!